サンプル_米国輸出管理法の再輸出規制2024年10月版
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関連の規制強化など、EARが引き続き大幅に改正されたことから、これらを反映し改訂した。 今回は、前回発行から約1年しか経過していないが、ロシアのウクライナ侵攻の継続や米中対立の進展などに伴い、EARが高い頻度で改正されており、また、重要な改正が続いていることから、これらの改正を反映し改訂した。 主な改正内容は以下のとおり。 1) 先進コンピュータ関連及び半導体製造関連の規制強化(2023年10月公布) 2) MTCR合意事項の反映等(同12月) 3) ロシア及びベラルーシに対する規制強化(2024年1月、6月、8月) 4) ニカラグアに対する規制強化(同3月) 5) エンドユーザ規制を変更・拡大(同3月) 6)先進コンピュータ関連及び半導体製造関連の追加規制(同4月) 7) オーストラリア及び英国に対する規制を大幅に緩和(同4月) 8) イランへの許可が必要な品目を拡大(同4月) 9) ロシア、ベラルーシ等への人道的な医療機器の提供を可能にするために、許可例外MEDを新設(同4月) 10) 小火器及び関連品目の規制構造を強化(同4月) 11) 標準規格関連活動に対する規制を改訂(同7月) 12) イランに対する直接製品規則を改訂し規制を強化(同7月) 13) 国際パートナー国と合意したエマージング技術に対する規制の新設(同9月) 14) 違反の自主開示プロセスに関する規制の改訂(同9月) 2024年10月

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